
保険診療で銀色の被せ物や詰め物を選択された場合、微笑んだり、笑うと銀歯がチラッと見えてしまうことがあります。そのことが気になって笑いづらかったりと意外と気にされている方も多くいらっしゃいます。
審美補綴治療は銀歯だけではなく天然歯に近い色合いのセラミック素材を使用し、治療していきます。
セラミックは見た目の良さ以外にもメリットがあります。
セラミックのメリット
- 天然歯に近い見た目
- 汚れがつきにくく変色しにくい
- 金属アレルギーの心配がない
- 長持ちする
- 歯に接着しやすいため、
むし歯が再発しにくい
セラミックのデメリット
- 保険適応外のため費用がかかる
- 銀歯に比べ強度はやや劣る
銀歯のメリット
- 強度に優れる
- 保険が適応される
銀歯のデメリット
- 金属が目立つ
- 金属アレルギーを起こす事がある
- むし歯が再発しやすい
- 金属の成分が溶けて
歯肉が黒くなることがある

i600オーラルスキャナMEDITi600
当院では細部の再現性が高く、高精度なスキャンができる口腔内スキャナーを使用しています。
従来の歯型取りでは、固まった印象材をお口から取り出すときに印象材が変形してしまい多少なりとも歪みが生じていましたが、口腔内スキャナーであれば歪みを生じることなく歯型取りの精度も高く保てます。
また、口腔内に入れて撮影するだけで型取りが可能な為、喉の奥を刺激することもなく嘔吐反射がきつい方でも楽に型取りをすることができ、患者様の負担を軽減することができます。