日進市にあるおおや歯科クリニックの一般歯科ページです。

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愛知県日進市赤池南2丁目1708-1

一般歯科

一般歯科

色々なお口の症状
対応しています。

当院では、むし歯治療や歯周病治療だけではなく口内炎の治療や親知らずの抜歯など、色々なお口のトラブルにも対応しています。気になる症状やお悩みなどありましたらお気軽にご相談ください。
また、滅菌対策もしっかりと行っておりますので安心して治療にのぞんでいただけます。

むし歯治療

むし歯って何?

簡単に説明すると、むし歯菌が棟をエネルギー源にして酸を出し歯を溶かしてしまっている状態です。
むし歯になるには3つの要素があります。
それは、『歯』『菌』『糖』の3つです。

歯(宿主)

エナメル質の厚さや元々の質など個人差があります。当然ですが、歯が一本もない方はむし歯になりません。

代表的なむし歯菌はミュータンス菌とラクトバチラス菌です。
ミュータンス菌は糖やタンパク質をエネルギーにして酸を出し、むし歯を作ります。
ラクトバチラス菌はむし歯を進行させる菌です。この2つの菌がむし歯を作り、進行させるのです。

糖(エネルギー源)

ご存じの通り菌のエネルギー源になるものです。炭水化物にも含まれています。
代表的なものは、キャンディ、グミ、ソフトキャンディ、スナック菓子、チョコレート、ジュース、スポーツドリンクなど挙げればキリがありません。
全てをシャットアウトすることは不可能ですので取るタイミングや取り方を工夫することが重要です。

+時間

歯、菌、糖の3要素が重なっている時間が長ければむし歯菌が増え、進行していきます。

むし歯の進行度合い

むし歯は進行度合いによって症状や治療方法が異なります。
C0~C4といった段階であらわされ、数字が大きくなるほど、むし歯が進んでいることを表します。

C0

自覚症状はほとんどありません。歯に穴は開いていませんが表面が溶かされてツヤがなくなり、白く濁って見えたり薄い茶色になっている状態です。
この段階では削ったりせず、丁寧な歯磨きやフッ素でむし歯の進行を食い止め、治療を行います。

C1

歯の表面の狭い範囲に穴ができている状態です。
痛みやしみなどはありません。

C2

むし歯が歯の内部に広がり、象牙質まで進んだ状態です。
冷たい飲食物で痛みを感じることがあります。

C3

むし歯が神経(歯髄)まで進んでいる状態です。
激しい痛みがあります。

C4

歯冠部(歯ぐき〈歯肉〉から上の見える部分)がほとんど崩壊し、歯根だけ残った状態です。神経が死んでしまい、痛みを感じなくなります。

むし歯治療の流れ

01

前歯のむし歯(C1、C2)や奥歯の小さいむし歯には詰め物(レジン充填)を行います。

むし歯になっている
部分を削ります。
歯の色と同じレジン
(プラスチック)を
詰めます。
形を整え、
治療は完了です。

02

奥歯のむし歯(C1、C2)には詰め物(インレー)を作ります。

むし歯になっている
部分を削ります。
型をとります。
詰め物を
接着剤でくっつけ
治療は完了です。

03

神経まで達した前歯や奥歯のむし歯(C3)には被せ物(クラウン)を作ります。

むし歯部分を削り、
痛んだ神経を取り除き
歯の根の処置を
行います。
歯を削り、
被せ物の土台
(コア)を作り
取り付けます。
被せ物を
接着剤でくっつけ
治療は完了です。

04

根だけを残して進行したむし歯(残根)には抜歯を行います。

根の先にも
膿んだ病巣があり
歯を抜かなくては
いけません。
歯と歯ぐきの間に
隙間を作り
歯をはさんで
抜きます。
後日消毒を行い、
抜糸後の処置について
打ち合わせをします。

歯周病について

歯周病とは?

歯周病菌(嫌気性菌)の感染によって引き起こされる炎症性疾患です。酸素の少ない、歯と歯肉の境目(歯肉溝)に存在し、その部の清掃が行き届かないでいると、そこに多くの細菌が停滞し(プラークの蓄積)、繁殖し、毒素を出し、歯肉の辺縁が「炎症」をおびて赤くなったり(発赤)、腫れたり(腫脹)します。これを歯周ポケットと言います。この時痛みはほとんどありません。
そして、進行すると歯周ポケットという歯と歯肉の境目の溝が深くなり、歯を支える土台(歯槽骨)がとけて、歯が動くようになり、最後は抜歯をしなくてはならなくなる疾患です。
「歯肉炎」「歯周炎」を総称して『歯周病』と言います。

歯周病の原因とは?

口の中にはおよそ300~500種類の細菌が存在します。これらは普段は悪さをすることはありませんが、ブラッシングが不充分であったり、砂糖を過剰に摂取すると細菌がネバネバした物質を作り出し、歯の表面にくっつきます。これを歯垢(プラーク)と言い、粘着性が強く、洗口では除去することができません。
プラーク1mg中には約10億個の細菌が住み着いていると言われ、むし歯や歯周病を引き起こし、特に歯周病菌が多く存在しています。その中でとくに歯周病原菌となる特異な細菌は、アクチノバチルス・アクチノマイセテムコミタンス(A.A菌)、プロフィロモナス・ジンジバリス(P.G菌)、プレボテーラ・インテルメディア(P.I菌)、スピロヘータなどがあります。これらの菌が、歯肉溝(歯と歯ぐきの境目)のなかで異常増殖すると歯周ポケットが形成され、付着部が歯面からはがれ、続いて歯肉がはれ、歯槽骨の破壊を起こさせます。

健康な歯肉溝では、バイオフィルムの75%が常在菌(グラム陽性好気性球桿菌)であり、歯周病の病原性はありません。 成人型歯周炎の歯周ポケットでは、グラム陰性嫌気性球桿菌が75%を占めています。健康な歯肉溝と歯周病の歯周ポケットとのバイオフィルムには大きな違いがあります。歯周病に罹患した歯周組織を健康な組織にする為には、嫌気性菌、グラム陰性菌、スピロヘータの数を減らさなければなりません。

歯周病を悪化させる因子

歯周病は生活習慣や疾患などさまざまな要因で悪化します。
歯周病を予防・改善するためには、口腔内の環境はもちろん、生活習慣を改善することが大切です。

歯周病を悪化させる因子

  • 喫煙
  • 投薬による副作用
  • 全身疾患…糖尿病、自己免疫疾患
  • 不良習癖…はぎしり、くいしばり、かみしめ、口呼吸 (TCHが関わっている)
  • ストレス
  • 睡眠不足(ホルモンバランスの変化)
  • 不適合補綴物
  • 不規則な生活、食習慣

歯周病が引き起こす全身への影響

歯周病菌によって歯周組織に炎症が起き、深い歯周ポケットが形成されるような状態になると、歯周ポケットから体内に侵入した細菌そのものや細菌由来の病原因子に加え、炎症の場で作られる物質「サイトカイン」が歯肉の血管を通じて血液に流れ込みます。これが全身の組織や臓器に何らかの影響を与えると考えられています。

歯周病の治療法

歯周病の治療法には歯科医院で行うプロフェッショナルケアと患者さん自身が行うセルフケアがあります。

歯科医院で行うこと

  • ブラッシング指導
  • 歯石除去
  • ポケット内洗浄
  • 咬合調整
  • 歯周外科
  • スケーリング
  • ルートプレーニング

患者さん自身が行うこと

  • 正しいブラッシング
  • 生活習慣
  • 食習慣の改善

歯周病菌(嫌気性菌)の感染によって引き起こされる炎症性疾患です。酸素の少ない、歯と歯肉の境目(歯肉溝)に存在し、その部の清掃が行き届かないでいると、そこに多くの細菌が停滞し(プラークの蓄積)、繁殖し、毒素を出し、歯肉の辺縁が「炎症」をおびて赤くなったり(発赤)、腫れたり(腫脹)します。これを歯周ポケットと言います。この時痛みはほとんどありません。
そして、進行すると歯周ポケットという歯と歯肉の境目の溝が深くなり、歯を支える土台(歯槽骨)がとけて、歯が動くようになり、最後は抜歯をしなくてはならなくなる疾患です。
「歯肉炎」「歯周炎」を総称して『歯周病』と言います。

メンテナンス(定期検診)について

定期的なメンテナンスを行うことで
歯周病を再発させず、
健康な状態を維持します

治療が完了した後3~6ヶ月ごとの定期的な受診が理想です。細菌の塊であるプラークは、毎日の正しいブラッシングでほとんど除去することができます。しかし深い歯周ポケットの中、叢生部にある細菌はブラッシングでは除去することができません。歯周ポケット内の歯周病原菌であるグラム陰性菌群は、処置した後12~16週で、もとの歯周叢に戻る傾向があります。そこで、細菌の量が悪影響を起こしだす前に、プロフェッショナルバイオフィルムコントロールを行って、歯周病の再発、悪化を予防することが重要です。
治療により症状が改善したとしても、深い歯周ポケットは浅くなりにくく、一度歯周病菌に侵され、とけた歯槽骨を戻すことはできません。そのためにも定期的なメンテナンスは不可欠です。

Message 院長からのメッセージ

毎日のブラッシングの大切さ

365日のうち、4日間ほど僕たちがメンテナンスで見ますが、残りの361日は自分でケアしていかないといけません。
毎日うちに来てくれて、治療費払って「毎日歯ブラシして」っていうのであれば、やります。
でも、それは無理だと思うんです。患者さんが知っておくべきことは「何故歯周病になるのか」「何が原因なのか」「それに対してどうケアしていくのか」につきると思っています。すごく簡単なことで「ここに菌がいるからここを磨いていこう」って話です。菌がいる場所を知っているのと知っていないのではブラシの当て方も変わってきますし、ブラッシングを工夫することでそれ以上悪くならないとも思います。

スポーツマウスガード

スポーツマウスガード
製作しています

当院ではスポーツマウスガードの冊子を見ていただき、患者さんに柄や色などを選んでもらい作製していきます。
マウスガードの装着が必須なスポーツやマウスガードを装着した方が力を発揮しやすいスポーツなどがあります。
ご希望の方はお気軽にお声かけください。

治療費

スポーツマウスガード 10,000円(税込11,000円)
スポーツマウスガード
(学生)
5,000円(税込5,500円)